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こんにちは、名古屋・一宮のviaフィギュアスケートクラブです

先日フィギュアスケート選手とバレエの子達が立て続けにトレーニングにいらっしゃいました。

どちらもカラダが軽いに越したことはない競技なので、食事制限も大変そうで。

フィギュアスケート選手がよく拒食症などにかかることは有名な話ですが、いらっしゃった子もその気があるみたいで。

「うちの子ご飯を食べないんですよ」や「うちの子お菓子ばっか食べてご飯食べないんです」ってよく相談されます。

食べたものでカラダは出来ている(we are what we eat)っていうくらい、食事は大切ですからね。

食べ物と同様にスポーツをしている選手たちには飲み物を確認します。

スポーツをする子は糖質を摂ってエネルギー不足にならないようにと、スポーツドリンクや甘いドリンクを

飲ませている傾向がありますが、これがあまりお勧めできないのです。

本当に動いていて糖質補給が追い付いていないときに摂るのはとても大切なんですが、多くの選手たちが練習以外の時にもジュースやスポーツドリンクを飲んでいるみたいです。

通常糖分を摂ると血中の糖濃度を調整するためにカラダが適応しようとするのですが、一気に摂ってしまうとカラダが適応できず血中の糖質バランスが崩れ、低血糖になってしまいます。

これは夏になると、必ずニュースで取り上げられる「ペットボトル症候群」と言われるもの。

低血糖になると、字の通り糖分が低い状態なので、糖分をしっかり摂っているにもかかわらず、また糖分を欲しがる。

これの繰り返しで糖分の過剰摂取が起こってしまうわけなんですね。

必要以上に糖分を摂ってしまうと摂りすぎた糖質カラダに蓄えられ、どんどん体重が増えていくんですね。

体重が増えるだけならまだしも、カラダのだるさや精神状態(すぐにイライラする、集中力に欠ける)などにも大きく影響を及ぼしますので、スポーツをするとき以外はスポーツドリンクの摂取は控えたほうがベストです。

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